出かけるときに保冷剤が急に必要なときに、「あ、足りない!」って瞬間ありますよね。
この記事を読めば、急なときでも保冷剤を手に入れる方法がわかるので、あなたの困った時の助けとなることでしょう。
この記事では次のことがわかります。
- 保冷剤の入手方法
- 保冷剤を代用する方法
さらに、おすすめ商品や保冷剤を長持ちさせる方法も受け取れますよ。
ぜひ参考にしてくださいね。
コンビニで保冷剤は売ってる?
保冷剤はコンビニで手に入れられるのかを調べてみました。
結論から、結果は次のとおりでした。
- コンビニでは冷えたものや常温の保冷剤が販売されていない
- コンビニでアイスや冷凍食品を買っても保冷剤はもらえない
詳しく解説していきます。
コンビニでは冷えたものや常温の保冷剤が販売されていない
コンビニに保冷剤は、冷えたものも常温のものも置かれていません。
なかには置いてある店舗もあるのかと調べてみましたが、下表のとおり、ありませんでした。
主なコンビニ | 保冷剤が置いてある店舗 |
セブンイレブン | なし |
ファミリーマート | なし |
ローソン | なし |
保冷剤を手に入れるには、コンビニ以外で求める必要があります。
コンビニでアイスや冷凍食品を買っても保冷剤はもらえない
コンビニでアイスや冷凍食品を購入しても、保冷剤は提供されません。
代わりに他の方法で商品を冷やして持ち帰る必要がありますね。
たとえば次の方法です。
- 一緒に凍ったペットボトルを購入する
- 一緒に氷を購入する
詳細は後述しますね。
コンビニで保冷剤の代用品になるものは売ってる?
コンビニで保冷剤が売っていないならば、代用品の購入を検討しましょう。
ここでは、次の代用方法を紹介します。
- 凍った清涼飲料水やお茶
- 氷
夏なら凍った清涼飲料水やお茶が売っている場合も
コンビニでは、夏場に凍った清涼飲料水やお茶のペットボトルが売られていることがあります。
これらの飲料を利用して保冷剤の代わりにできますね。
保冷剤代わりに飲料を購入する場合の注意点は2つ。
- 結露でビショビショになる
- ジュース類は比較的溶けやすい
結露には、飲料にタオルを巻くなどの工夫をすると対策になります。
保冷剤代わりとして長持ちさせたいなら、おすすめはお茶など糖分の入っていないものです。
伊藤園 お~いお茶緑茶冷凍ボトル 485ml
糖分をはじめ、氷に含まれる不純物が多いと溶けるスピードも早いことが知られています。
従って、ジュース類は比較的早めに溶けてしまうので、気をつけてくださいね。
氷はほとんどのコンビニで販売されている
氷は、多くのコンビニをはじめ様々なお店で販売されているので手に入れやすいです。
特にコンビニの氷は、自家製と違って長持ちするので保冷剤の代わりになります。
長持ちの理由は2つ。
- 不純物が入っていないから
- じっくり時間をかけて凍らせているから
保冷剤代わりに氷を購入する場合、おすすめは板氷を選ぶこと。
ロック氷よりも溶けにくいからです。
7プレミアム ロックアイス 板氷1.7kg
板氷はセブンイレブンでは取り扱っていますが、他のコンビニでは販売されていないので、注意しましょう。
コンビニ以外で冷えた保冷剤が売っている店はある?
冷えた状態での保冷剤を売っているお店は、結論からいえばありませんでした。
常温のものは売られていても、残念ながら冷えた状態では売られていないのです。
しかし、以下2つの場所では、冷えたものを手に入れることができます。
- ケーキ屋やスイーツショップ
- スーパー
ケーキ屋やスイーツショップ:商品を買うともらえる
ケーキ屋やスイーツショップでは、商品を購入すると冷えた保冷剤を提供してくれます。
購入した商品を冷たい状態で持ち帰るためのサービスですね。
注意点は、手のひらサイズのために短時間しか保冷効果を期待できないこと。
1個あたり約30分ほどしか保冷時間がない
多めにもらっても、せいぜい2時間程度と考えたほうがいいでしょう。
スーパー:冷えた保冷剤や氷が無料の場合も
スーパーでは、冷えた保冷剤や氷が無料で提供されている場合があります。
特に、製氷機が置かれていて、食品の新鮮さを保持するために無料で氷を持ち帰れるお店が多いですね。
注意点は2つあります。
- 不衛生な場合がある
- 買い物をした人限定
スーパーの製氷機は不特定多数が扱っているので衛生上、口にしない方が無難です。
また、あくまでも購入した商品の保冷のためなので、ただ氷だけを持って帰ることはできません。
従って、たとえばバーベキュー用のお肉や野菜を購入し、ついでに氷をもらうなどの利用がおすすめです。
常温の保冷剤が売っている販売店
常温の保冷剤なら、次の販売店で売られています。
- ドラッグストア・スーパー
- ホームセンター・100円ショップなど(スポーツショップ・ドンキホーテ・ダイソーなど)
ドラッグストア・スーパー
ドラッグストアやスーパーにある保冷剤は、ハードタイプのものはあまり無く、ソフトタイプが主流です。
ハードタイプとソフトタイプの違いは下表のとおり。
保冷剤の種類 | 形状 | メリット |
ハードタイプ | 大型で固く、形が変わらない | 保冷力や持続力が高い |
ソフトタイプ | 小型で柔らかいので、形状を変えられる | 軽いので携帯しやすい |
ハードタイプとは、たとえば以下の商品です。
保冷剤(ハードタイプ、1.1kg)
ソフトタイプとは、たとえば以下の商品ですね。
結露が出にくい保冷剤(80gx3個)
店舗によっては、保冷剤自体おいていないところもあるので要注意です。
下記の店舗のほうが、ラインナップが充実しているでしょう。
ホームセンター・100円ショップなど
ホームセンターやスポーツショップ、ドンキホーテ、ダイソーなどでは、様々な保冷剤が販売されています。
注意点は、保冷剤のタイプによって売り場が違う場合が多いこと。
具体的には下表のとおりです。
販売店の種類 | ハードタイプの売り場 | ソフトタイプの売り場 |
ホームセンター |
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スポーツショップ |
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ドンキホーテ |
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ダイソー |
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品揃えが豊富なところが多いので、目当てのものを選べるでしょう。
保冷剤の保冷効果を長時間持たせる方法
保冷剤の保冷効果を長時間持たせる方法は、全部で4つです。
- 保冷剤を多く入れる・保冷する入れ物を冷やしておく
- 保冷バッグなど保冷効果のある入れ物を使う
- 風通しの良い涼しい場所に置く
- お弁当には冷凍したゼリーや冷凍食品を入れる
保冷剤を多く入れる・保冷する入れ物を冷やしておく
保冷剤の保冷効果を長時間持たせるためには、以下3方法が有効です。
方法 | 保冷効果が長くなる理由 |
保冷剤を多く入れる | 多ければ相乗効果があるため |
保冷剤を冷やしたいものの上に置く | 冷たい空気は上から下に流れるため |
保冷する入れ物を事前に冷やしておく | 容器が冷たければ保冷剤も温まりにくいため |
特に保冷バッグ、クーラーボックスは中が冷えた状態でこそ保冷効果を発揮します。
事前に必ず冷やしておきましょう。
保冷バッグなど保冷効果のある入れ物を使う
保冷剤は、保冷効果のある入れ物と組み合わせることで劇的に効果を長く維持できます。
ただ、保冷剤と入れ物の相性に注意してください。
注意点は具体的に以下2つです。
- 保冷剤と冷やしたいものが同時に入るか
- 冷やしたいものが冷えすぎないか
保冷効果を優先しすぎて、入れ物に入りきらないと本末転倒なので、大きさのバランスを考えましょう。
また冷えないのは問題ですが、冷えすぎるのも困ります。
たとえばパンや飲料は、保冷が強すぎるとパサパサになったり凍ったりしてしまうので、要注意ですね。
どの程度冷やしたいのかに合わせて保冷バッグや保冷剤を選びましょう。
風通しの良い涼しい場所に置く
保冷剤を使用している入れ物を、風通しの良い涼しい場所に置くことで、保冷効果が長持ちします。
風通しの良い涼しい場所の選定ですが、以下2点に注意してください。
注意点 | 対策 |
直射日光があたらないところを選ぶこと | どうしても日光が当たるなら、アルミなどで包み、冷たい空気を逃がさない工夫をすること |
直接地面に置かないこと | せっかくの涼しい場所でも、直接地面におくと地熱で温まってしまうので、何かの上に置くこと |
日光や地熱は保冷の大敵です。
しっかり防ぎましょう。
お弁当には冷凍したゼリーや冷凍食品を入れる
お弁当に冷凍したゼリーや冷凍食品を入れて、保冷剤の代用にするアイデアがあります。
たとえば凍らせたこんにゃくゼリーなら、状況にもよりますが、溶けきるまでは約2時間です。
2時間冷凍されているなら、よい保冷剤代わりになりそうですよね。
ただ注意点は3つあります。
- 結露による水浸し
- 凍ったまま食べることによる喉詰まり
- 限定的な保冷効果
従って、結露と食事に気をつけながら、気休め程度に使うのがよいでしょう。
保冷効果を期待するなら、保冷バッグなど他のアイテムとも組み合わせましょう。
すぐに買えるおすすめの保冷剤と代用品3選
ここでは個性的な保冷剤として、以下3つのおすすめ商品を紹介します。
- ロゴス氷点下パック
- クーラーショック
- ウルトラドンピエール
それぞれ特徴が異なるので、自分の重視したいポイントに合わせて選びましょう。
ロゴス氷点下パック
ロゴス氷点下パックは、強く冷やしたい場合におすすめの保冷剤です。
主な特徴は以下3つ。
- 最強の保冷パワー
- 比較的高い持続力
- ハード、ソフト両タイプから選択可
飲料などは冷やすどころか、凍ってしまいます。
そしてその冷却パワーが比較的長く続くのが、最大の強みです。
ただ、ロゴス自体の氷結に丸2日かかりますので、使用までに時間が必要なことに注意しましょう。
ロゴス氷点下パックにはハードタイプ、ソフトタイプ両方ありますので、スタイルにあわせて選ぶことができますね。
とにかくパワーを重視するならロゴス氷点下パックが最適です。
クーラーショック
クーラーショックは、とにかく長く保冷したい場合におすすめの商品です。
主な特徴は以下3つ。
- 圧倒的な持続力
- ソフトタイプのような利便性
- 3サイズから選択可
血液輸送のために作られたというだけあって、その保冷力は24時間たっても冷たさをキープできるほどです。
また、使用のためには水を入れて冷凍させる必要がありますが、どのサイズも半日もあれば凍るのですぐに使えます。
ハードタイプではないので、かさばらないのも高ポイント。
アウトドアにはうってつけの保冷剤ですね。
ウルトラドンピエール
ウルトラドンピエールは、瞬間冷却パックの中で最強クラスの保冷力を誇ります。
瞬間冷却パックとは、叩くだけですぐに冷却効果を得られる携帯用の保冷剤のこと。
いつでもすぐにものを冷やせるので、様々な用途に使える便利アイテムといえますね。
主な特徴は以下3つです。
- 冷却持続力120分
- 広範囲を冷やせる大判タイプ
- 使用後は凍らせて再利用可
特筆すべきは120分続く冷却力。
瞬間冷却パックの冷却力は30分あれば長持ちの部類に入る中、ウルトラドンピエールの冷却時間120分は驚異的です。
また一袋に10枚入っているので、アウトドアでの実用にも耐えるでしょう。
まとめ
この記事では、保冷剤の販売場所と代用品について解説しました。
まとめると以下の内容でしたね。
- コンビニで保冷剤の代用品になるものは
- 凍った清涼飲料水やお茶
- 氷
- コンビニ以外で冷えた保冷剤を入手できる店は
- ケーキ屋やスイーツショップ
- スーパー
- 常温の保冷剤が売っている販売店は
- ドラッグストア
- スーパー
- ホームセンター
- 100円ショップなど
コンビニで冷えた保冷剤は手に入りませんが、常温の保冷剤や代用品で対応が可能です。
また、コンビニ以外の販売店で保冷剤の購入ができますし、保冷剤の効果を長時間維持する方法も有効ですね。
この記事で紹介したおすすめの保冷剤や代用品を参考に、日々の生活やお出かけに活用してくださいね。
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